母親学級の運用にちょっとした不満があったの巻
こんにちは!最近平日よりも休日の方が忙しい、IT系アラサーOLのスプラウトです(`・ω・´)
早く異動先決まってほしい…(注:異動先の調整中でこれといった業務がない)
ということで、今日は先日参加した区の母親学級について書きたいと思います。
初めての母親学級
区民センターのようなところで開催しているという話を区のHPで見つけ、
予約がいらないようだったのでそのまま参加。
ちなみに母親学級は2回に別れていて、1回目は母親だけ、2回目は母親と父親2人で参加するプログラムなようでした(前段階で分かっている情報はここまで)
母子手帳を渡して部屋の中に入ると、区の中でも地域別に机が分けられていました。さっそく自分の地域の机に座ります。
プログラムの説明
開始後、プログラムの説明がありました。約2時間半のプログラムで、
- 歯に関する話
- 食生活に関する話
- 交流タイム
とのこと。そしてどばぁーと資料が配布されました。
ふむふむ。まーこんなもんよねーと思いながらとりあえず待ちます。
1. 歯に関する話
歯科衛生士(?)の方が、前に出てきました。風邪気味ということでマスクをしてゴホゴホ言ってます。
スプラウト(以下「ス」)「(あれ、妊婦さんがいっぱいいるのに、この状況はいいのか…?」
疑問の中、講義は始まりました。すると開口一番、講師の方が言いました。
歯科衛生士の方(以下「歯」)「今日、キシリトールの話とフッ素の話、どちらが聞きたいですか?」
ス「(えっ、まだ前提説明とか何も受けてへんのに、そんなん選べるわけないやん!)」
歯「キシリトールの方~!(誰も手を上げない)フッ素の方~!(2~3人手を上げる)、はい、ではフッ素の話を中心にやりまーす」
ス「(いやいや、そりゃこういう状況やったら確実に後から言った方になるんちゃう?この先生大丈夫かな…)」
まぁそういう状況の中講義が始まったのですが、イマイチ講義が論理的じゃない。スライドで見せてくれとるけど、論理が飛躍しとるので「え、結局なんでなん??」の連続。結局スプラウト、講義後Google先生に聞いて諸々理解を深めました。
そして歯科衛生士さんが言いたかったことをまとめると
- 世田谷区は産前産後検診が受けられる区なので、子育てにやさしい区(なんかすごい強調しとった)。
- 妊婦は虫歯や歯周病にかかりやすい。早産の原因にもなるから歯医者に通ってね。
- 子どもも虫歯にかかりやすい。だから歯医者に通ってね。
ということでした。うーん、これ、わざわざ講義する必要ある…?とちょっと疑問に思ったスプラウトでした。
ただ、歯周病にかかると早産の原因になるという話は本当らしいので、歯磨きはしっかりやろう(`・ω・´)
2.食生活に関する話
次に出てきたのは栄養管理士さん。
とりあえず資料を見ながら、資料どおりに口頭の講義を進めていきます。
内容としては、まぁまぁ適切な内容だったと思います(が、決してインターネット以上の新しい情報はなかった)。
ただ、資料を読みながら、
「あ、こういうのもありますね~例えば~」
「あ、そうだ、こういうこともいいですね~例えば~」
のような感じで、ホワイトボードにまとめるでもなく、友達と喋っているような感じで思いついたことをポロポロしゃべっていく感じの進め方。
ん~講義というよりは、雑談って感じでした。もうちょっと体系的に色々学べると思っとったんやけど…
不満だった点
この母親学級、開催してくれること自体はありがたい。
ただ、区で実施しとるってことは、住民税で開催している講義なんですよね(たぶんですが)。
そして、今回の講師の方の謝礼(?)についても同じくなのかな、と考えています。
完全にボランティアでやってくれとるんやったらいいのですが、もし少しでもお金をもらっている場合、もうちょっと、どこまでが今回の講義のゴールなのかというのを考えたほうが良いと思うんです。
- このタイミングで何について話すことが最もよいのか、どこまで理解を深めてもらいたいのか
- 講義を聞きに来ているのは妊婦さん。彼女たちはどういう前提知識を持っているのか
- 彼女たちはなぜ、何の目的でこの学級に参加しているのか
- どういう方法で講義をすれば、より理解が深まるのか
こういうことを考えるだけで、講義の質って格段に変わるはず。社会人でしょ?当たり前じゃない?そういうこと考えて、次に繋がるようにアンケートもとるべきじゃない?と。
なんというかクレーマー的な感じになってしまっとる気もするんですが、社会人ってそんな生易しくてよいのかと、そんなことを感じてしまった1日でした。
(完全ボランティアだったらすみませんmm)
母親学級はどうあってほしいか?
第一回目の母親学級は、講義がメインでその後に交流ということだったのですが、
スプラウトとしてはこんな感じで運用するのが良いのではないかと思ってます。
- 講義はせずに資料を配付する(ただし資料は分かりやすいものを)
→ネット上で調べたら分かるものですが、ネットで調べるのが億劫な人もいそうなので - インターネット上で、妊婦さんの疑問に歯科衛生士さんや管理栄養士さんが答えることができるようなフォームを作って運用する
→今回質問タイムもありましたが、妊婦の疑問って都度都度出てくるものですし、専門家に直接疑問をぶつけられるというのは非常にありがち - 母親学級は、母親同士の情報交換、交流をメインとする
→ママ友との交流時間は非常に有意義でした
今日の1枚
ほな、まったね〜(`・〜・´)ノシ
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