トイレトレーニングの方法まとめ。始める時期・タイミング・準備や手順について。
こんにちは!IT系アラサーOLのスプラウトです(`・ω・´)
なつおが2歳になったので、そろそろトイレトレーニングを勉強し始めたほうがよいなと思い、調べてみました!
目次
- トイレトレーニング(トイトレ)とは?
- トイレトレーニングを始める年齢は?
- トイレトレーニングを始めるタイミングとは?
- トイレトレーニングに必要なもの
- トイレトレーニングの準備
- トイレトレーニング本番の手順
- トイレトレーニングを始めない方がよい時期
- その子のペースでゆったりと
トイレトレーニング(トイトレ)とは?
まず、トイレトレーニング(トイトレ)とはなんなのか、というところから。
トイレトレーニングとは
- トイレが必要なタイミングを理解する
- トイレに行ってパンツを下ろす
- 用を足す(うんち、しっこ)
- パンツを上げる
- 手を洗ってタオルで手を拭く
ここまでの流れが一通り自分でできるようにするためのトレーニングのことです。
トイレで用を足せる、というだけではなく、その前後の動作も含んでいるんですね。
トイレトレーニングを始める年齢は?
トイレトレーニングは、ある程度子どもの膀胱が発達し、コントロールするための筋肉が発達していることが必要です。
そのため、はやくとも18ヶ月〜24ヶ月程度以降に始める必要があり、それ以前に始めるのは体の作り的に時期尚早のようです。
トイレトレーニングを始めるタイミングとは?
トイレトレーニングは、以下のことが満たせていれば始めて良いと言えるそうです。
- 月齢が18ヶ月以上
- 長いお昼寝から目を覚ましたときに、おむつがぬれていない場合が多い。
- うんちとおしっこの違いがわかっており、うんちやおしっこをしたときに「うんち」「おしっこ」と教えてくれる
- 「おもちゃを箱に入れて」程度の簡単な指示を理解し、その通りにすることができる
- 着替えのときに、自分で積極的に脱ごうとする。また、パンツを上げる、下げるという言葉を理解している
- 「おへそはどこかな」「お鼻はどこかな」など、体の特定の部分を指示すると、その場所を指で示すことができる
- 5分から10分は、きちんと座って何かに集中することができる
これが全てできていない場合は、トイレトレーニングを始めるための準備がまだ整っていないということです。
そのため、もうそろそろかな?と思ったら、これらをチェックすることで判断ができそう。
ちなみになつお(2歳0ヶ月)は、ある程度は満たしてはいるものの、夜寝る前に水を大量に飲むせいで、朝起きたときにはオムツがパンパン。
まずはそのへんの習慣を変える必要がありそうです。夜寝る前、1時間はあまり水分をとらないほうがトイレトレーニングにとっては良いんだそう。もちろん、脱水症状を起こさない程度に。
トイレトレーニングに必要なもの
トイレトレーニングに必要なものは
- おまる
- 補助便座
- クッション(ベビーカーなどに座るときにおもらししてもよいように、クッションをビニール袋で包んでその上からカバーをかけたもの)
- パンツたくさん(上げ下げしやすいように2サイズほど大きいもの。最低でも8枚)
- 絵本、CD、DVDなど退屈しないなにか
- ハンドタオル(手を拭く用)
- 踏み台
- 服(上下分かれており、脱ぎ着がしやすいもの)
- がんばり表(トイレができたらシールを貼る)
トイレトレーニングの準備
本格的にトイレトレーニングを始める前に、前段としてトイレトレーニングにうつる準備をすると、スムーズにトレーニングに移行できるよう。
1. おまる、補助便座に座ってみる
まず、おまるや補助便座が何のためのものか説明して、服を着たまま座らせてみる。
親がトイレに行くときには積極的に連れて行き、自分が今何をしているのか、説明してあげる。
2. 一緒に手を洗う
自分が手を洗うときに、子どもも一緒に手を洗ってタオルで拭くことを覚えさせる。
3. オムツを外してみる
トイレに行ったときに進んでおまるや補助便座に座り、手を洗うことにもトライするようになったら、お風呂に入る前にオムツを脱いだ状態でおまるや補助便座に座ってみるように誘導する。
時間は5〜10分程度でよい。もし用が足せたらわかりやすい言葉で褒める(トイレでおしっこできて偉いね)。
お風呂の前に座る習慣がついたら、着替えの時間など、オムツを外すタイミングで積極的におまるや補助便座に座る時間を設ける。
最低でも1週間、喜んでおまるに座っていられるようになったら、日中オムツではなくパンツを履かせて本格的なトイレトレーニングに移行することを検討する。
トイレトレーニング本番の手順
トイレトレーニングの最初の2日間は、あまりお出かけの予定がない週末にはじめ、おだやかな気持ちで取り組むことで、スムーズにすすめられるようです。
また、お昼寝や夜の就寝時間はオムツを履かせたままでとりあえずはOKのようです。お昼寝は2週間ほど、夜は4週間ほどオムツがとれるまで余分に時間がかかるんだとか。
1日目
- 朝食を済ませたらパンツを履かせる。ズボンや靴下は履かせなくてもよい
- 何をすればよいかを教える
- 自分がトイレに行く場合も子どもを連れて行き、用を足すのを誘ってみる
- 最初の2日間は、おまるや補助便座に座るようになんども働きかける(15分置きが理想)
- 座っている間は、本を読んだりして集中させる
- 何度か上手に用を足せたら、誘う感覚を少しずつあけていく
- 親の記録として、おまるやトイレでおしっこができた時間、おもらしをしてしまった時間をつけて、子どものパターンを理解する
2日目
- おしっこの間隔のパターンに沿って、子どもをトイレに誘う
- おまるにただ座らせるのではなく、徐々におしっこをしたいかどうか子どもに聞いて決めさせる方法にシフトしていく
- 特定の間隔パターンがある場合は、おまるに座るよう言うのではなく、おしっこをしたそうなときにおまるがどこにあるか尋ねてみる方法にするとよい
3日目
- 少しおでかけしてみる
- おでかけをする前には、用を足させる
- おでかけの時も、トレーニングパンツは使わせずに普通のパンツをつかう(オムツとパンツの併用は、トイレトレーニングを長引かせる)
- 補助便座などは持参して、出先でも子どもに用をたさせる
4〜7日目
- おまるを使用している場合は、おまるとトイレの位置をだんだん近づけていく
- トイレに行かないまま2時間が過ぎる場合は、トイレがどこにあるか子どもに聞いてみる
- 口うるさく言うのではなく、おもらししたとしても、あくまで主導権を子どもに持たせる
- 7日目が終わるころまでには、大人用のトイレを使わせてみる
- 大人用のトイレで用を足す場合でも、隣にしゃがんでずっとついているようにする
- おまるを使いたがる場合でも、7日目の終わりごろまでには、おまるとトイレの両方を使うように促す
- 頑張り表やシール、ご褒美などを使って、やる気を促す
- おもらしをした場合は、片付けを手伝わせる
- 子どものお昼寝が終わったときに、おむつが濡れていないことをコンスタントに確認できない限り、お昼寝時のオムツは続ける(最低でも2週間)
- 夜の就寝時は、数ヶ月はオムツを続ける
トイレトレーニングを始めない方がよい時期
こんなときは、情緒が不安定になりやすいのでトイレトレーニングを始めない方がよいようです。
- 今後2ヶ月以内に赤ちゃんが生まれる予定、過去2ヶ月以内に赤ちゃんが生まれた
- 新しい家に引っ越したばかり、もしくは引っ越す予定
- 病み上がり
- 保育園を変えるなどの環境の変化がある
- 両親の心の状態がよくない(ストレスがたまっているなど)
- 兄弟・姉妹が睡眠や行動に関するトラブルを抱えている
- お出かけ、通常とは違う予定が入りやすい年末年始やお盆など
その子のペースでゆったりと
聞けば、スプラウトの夫のシスくんは、2歳半のときに急にオムツを脱ぎだし、勝手にトイレに行くようになり、トイレトレーニングを全くしないままオムツが外れたそう。
いつかはみんなオムツが外れるもの。時期さえ合えば、そんなに苦労することなくパンツデビューができるものなのかもしれません。
スプラウトも、 なつををよく観察しつつ、時期を見てトライしてみたいと思います。
まずは夜の水分を減らすところからと、環境を整えるところからはじめてみようかな。
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