2人きょうだい(兄弟・姉妹)に見られる特徴や性格特性とは?
こんにちは!IT系アラサーOLのスプラウトです(`・ω・´)
今この本を読んでいるんですが、2人目を生むかどうか悩んでいる人にとっての1つの考え方になりそうな項目を見つけました。
- 「手にとるように発達心理学がわかる本」とは
- スプラウト家の子ども計画
- きょうだい(兄弟姉妹)ができるということ
- 2人きょうだいに見られる特徴
- 2人きょうだい(兄弟・姉妹)の性格特性
- 中間子にみられる特徴
- 我が家の兄弟はどのように育つのだろうか
「手にとるように発達心理学がわかる本」とは
この本は、胎児から老後までの人間の発達心理学について、過去の偉人たちの学説をひたすら紹介していく本です。
あくまで学説の紹介であって、こういうときはこうすればよいよ!というような育児書でないことにご注意。
人間ってどういう発達過程をたどるのか客観的に学説を知りたいっすという人のための本です。
(つまり、子どもが椅子に座ってくれへんのやけどどうしたらいいねん!という問いには答えてくれない。あと、現状の社会情勢等を踏まえたものではない)
スプラウト家の子ども計画
ごく個人的な話をすると(というかこのブログ自体個人的なことしか書いてへんけどw)、私は3人姉弟、シスくんも2人兄妹やったから、2人は子どもほしいよね。というところで意見がぶつかることはなかったんよね。
なつお(1歳11ヶ月)が生まれてから自然と「次の子いつ産もうね〜」という話をするようになり、そしたら運良く2人目を授かることができたというわけです。
きょうだい(兄弟姉妹)ができるということ
さて本の内容に戻りたいと思います。
親と子がタテの関係、友人同士がヨコの関係だとすると、きょうだいはナナメの関係と言えるそうです。
つまりきょうだいの関係は、きょうだい数、性別、出生順位、年齢差等によって規定されていくということのようです。
きょうだいができるということは、縦でも横でもない、新たな関係性を同時に生むということに言い換えられます。
2人きょうだいに見られる特徴
多くのナナメの関係の中で、本書では2人兄弟(姉妹)に見られる特徴について記載しています。
2人兄弟の特徴は、以下4つのタイプに分類できます。
1. 保護・依存関係
「勉強を教えてもらう(もらった)」「何かのときに頼りに思う」など、きょうだいの一方が他方を助けたり保護する。
兄と妹歩いているは姉と弟の関係に多くみられる。
2. 対立関係
「けんかする」「いじめる(いじめられる)」といった対立する関係。
ときには一方の兄弟に対する恨みも含まれる。
兄と弟の兄弟関係によくみられる。
3. 共存関係
「一緒に遊ぶ」「一緒に学校に行くいなど、行動をともにする関係。
保護・依存関係とは対照的に、きょうだいが対等に付き合っているヨコの関係に基づいている。
姉と妹の関係によくみられる。
4. 分離関係
「一緒にいても口をきかない」「お互いの生活に干渉しない」など相互のやりとりが少ない関係。
年齢差が大きいきょうだいや男同士のきょうだい関係によくみられる。
2人きょうだい(兄弟・姉妹)の性格特性
2人きょうだいの性格特性としては、以下が特徴的だそう。
1. 長子的性格
口数が少なく、人の話の聞き手に回ることが多い。仕事をするときに失敗しないようにする。何かをするときには人の迷惑を考えてする。面倒なことはなるべくしない。ほしいものがあっても遠慮してしまう。
2. 次子的性格
おしゃべり。人に褒められるとすぐに調子にのる。人のまねが上手。自分の考えを押し通す。親に甘えるのが上手。
中間子にみられる特徴
中間子は、両方の兄弟に挟まれて色々と大変。その環境のために
- よく考えないうちに仕事をはじめ、失敗することが多い
- 面倒がらないで仕事を一生懸命する
- 気に入らないとすぐに黙りこむ
などの性格的特徴がみられるそう。
我が家の兄弟はどのように育つのだろうか
ここに挙げたのはあくまで一般論なんやけど、私の兄弟関係は、ある程度当てはまっているように思う。
我が家の兄弟がどのように育つのかは分からんけれども、きっとある時期にはめっちゃ喧嘩するんやろうな。
最終的には、のびのびと自分自身の個性を伸ばしつつ、お互いを尊重して、思いやれる兄弟に育ってほしいなと思ったのでした。
ほな、まったね〜(`・〜・´)ノシ
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