卵アレルギーな次男。我が家は除去ではなく摂取する方針にしました。
こんにちは!IT系アラサーOLのスプラウトです。
ここのところ2人育児がせわしなさすぎて、なかなかブログを投稿する心の余裕がありませんでした。
めちゃめちゃ久しぶりに投稿しようと思った理由、それは、うちの次男坊(0歳6ヶ月)に卵アレルギーが発覚したということ。
それの記録をただ綴っていきたいと思います。
目次
2017/12/25 卵アレルギー発覚
もともとアトピーっけのある次男坊(6ヶ月)、近所の皮膚科の先生にアレルギーの検査の話をしてみると、すぐにできるよ!ということで検査をお願いすることに。
プリックテストをしてもらったのだが、てっきり採血での検査だと思っていたので、皮膚に直接アレルゲン液を垂らされたときはびっくりした。。。そこから逆にアレルギーになることってないのかな。。と不安になったり。
ちなみにプリックテストというのは、皮膚に針で微小の引っかき傷のようなものをつけ、そこにアレルゲンの原液を垂らして反応を見るもの。
結果、次男坊は卵黄+、卵白++ということで、卵アレルギーですね、という診断でした。
皮膚科の先生には、1歳くらいまでは卵を除去してくださいと言われたのですが、食物アレルギーに関するスプラウトの事前知識との乖離があったので卵アレルギーの子がいるママ友やアレルギーに関する情報を集めることに。
食物アレルギーは、除去ではなくむしろ摂取したほうがよい
もともとスプラウトはこの番組を見ており、それを事前知識として持っていました。
食物アレルギーの新常識 | 子育てに役立つ情報満載【すくコム】 | NHKエデュケーショナル
番組内でも紹介されていましたが、最近の食物アレルギーの対応方針は、昔とは違うそう。
2016年12月。子どもの食物アレルギーに関する驚くべき研究結果が発表されました。
これまで、食物アレルギーといえば原因となる食べ物を「除去」することが常識だったのですが、逆に「食べる」ことが予防や治療に効果があるという研究結果だったのです。
成育医療センターでも、食物アレルギーに関する研究がなされています。
食物アレルギー 最新の研究 | 子育てに役立つ情報満載【すくコム】 | NHKエデュケーショナル
生後4~5か月までにアトピー性皮膚炎を発症した乳児を対象に、生後6か月から1歳まで介入を実施。早期から卵を摂取した方が、食物アレルギーの発症率は8割予防できる結果となり仮説は実証されたのです。
そのため、先生の「1歳くらいまで除去してねー」という言葉に、逆に不安を覚えました。
そもそも、プリックテストはそのアレルゲンに対して敏感か(感作しているか)ということがわかるものなので、実際に食べてみても反応がでないケースもあるとうこと。
そのため、最初から除去することはやはり好ましくなく、食べさせてみるべきである、というのは正しそう。
正しく理解!食物アレルギーの検査 - 小児科オンラインジャーナル
食物アレルギーかどうかを診断する唯一の方法は食物負荷試験であると言っていいと思います。これまでにお伝えした血液検査、皮膚検査はあくまで「参考」で、確定するのは食物負荷試験で陽性であった場合のみです。
何人かのママ友に話を聞いたかぎりでも、やはり最初から除去することをよしとしている先生はおらず。
そしてスプラウトのかかりつけの小児科の先生も、まずは食べさせてみて、アレルギー反応出たら確認のために検査しましょうという方針。
・・・・・・近所の皮膚科、ヤブ医者かしら・・・・・・・・( ´△`)
2018/1/9 皮膚科の先生の言葉に逆らって、食べさせてみることにした結果
ということでスプラウトはあくまで自己判断で、卵を次男坊に食べさせることに決めました。
プリックテストで感作反応は出ていたので、アナフィラキシーでも起こしたらとても後悔するだろうな、という思いもありつつ、卵が食べられない生活もかわいそうだし、あげなければそれも後悔するだろうしと悩みに悩み。。。
きっとここで怖くて除去する判断をする親もいるんで、検査を先にやってしまうのはあまりオススメされてないんやろうなと感じました。
たぶん「食べさせる」というのは、方針としては正解なんやけど、医者の言ってることに逆らうってのはちょっと緊張するもの。なんか隠れて悪いことをしていることみたいで。笑
とまあ、いろいろと悩みつつも、かかりつけの小児科の開いているタイミングを狙って、固ゆでの卵黄をおかゆに混ぜてあげました(スプーン1匙程度)。
皮膚に触れないように細心の注意を払うんで、かなり疲れたよ・・・( ´△`)
あげたあと、次男坊の服をちらっとめくってみましたが、特に蕁麻疹などみあたらず、眠くなったのかスヤスヤzzz
ん・・・この左目の下のは・・・微妙。。。。
と思いましたが、特にかゆそうにもしていなかったので、ひとまずセーフ判断をしました。
そしてその日の午後。
たまたま小児科の6-7ヶ月検診があったので、病院で素っ裸にしました。
すると…
ありゃりゃ…!!
小さいですが、体と腕に1個ずつ、蕁麻疹ぽいものが出ておりました。
次男坊よ、母さんは服ちらっとめくって、ないと判断しておったぞよ。。ごめんよ。。
小児科の先生に「卵黄をはじめてあげたのでアレルギーかもしれません」と相談。
先生は「再現性があるかどうかがアレルギー食材と判断するポイントになるんで、かゆそうにしてないんだったら、蕁麻疹が引いたらまたあげてみてね」と。
また、「食べられる量がわかったら、少量でもあげ続けることが大切」とも言ってました。
うーん、やっぱり医者によって言うこと違うな。。。と思いつつも、やっぱり卵が食べられないのはかわいそうなんで、怖さもありつつ、慎重に卵をあげ続けて、だんだん量を増やしていけるようになりたいな、と思った次第でした。
次は2日後にあげてみる予定。長くなったので、またそちらは別のエントリーで綴ろうと思います。こわいし、結構勇気がいる。でも、がんばる。という決意のブログでした。
ほな、まったね〜(`・〜・´)ノシ
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