IT系アラサーOLの悲喜こもごも日記

2歳のなつお、0歳のちびた、夫のシスくんと暮らすIT系アラサーOLのブログです

(実録)イヤイヤ期の子どもに「伝え方が9割」を応用して「ノー」を「イエス」に変えてみた話【魔の2歳児】

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ばぶメモ 子育ての記録を片手で簡単に

こんにちは!IT系アラサーOLのスプラウトです(`・ω・´)

今更ですが、「伝え方が9割」という本を読みました。
ベストセラーになっていたので、知っている方も多いはず。

目次

伝え方が9割の技術が育児に応用できそう

伝え方が9割

伝え方が9割

 
伝え方が9割 2

伝え方が9割 2

 

この本は、

  • 「ノー」を「イエス」に変える技術
  • 「強いコトバ」をつくる8つの技術

について、事例を挙げて解説してくれているんですが、その中で「ノー」を「イエス」に変える技術というのが、イヤイヤ期真っ只中の子どもに対しても効果がありそうだなと感じました。

そこで、我が家で試してみた実際の会話を紹介したいと思います。 

「ノー」を「イエス」に変える3つのステップ

まずは、本書に記載のある「ノー」を「イエス」に変えるまでの3つのステップ。

  1. ステップ1:じぶんの頭の中をそのままコトバにしない
  2. ステップ2:相手の頭の中を想像する
  3. ステップ3:相手のメリットと一致するお願いをつくる

ふむふむ。なるほど。北風と太陽でいうと、太陽みたいにするってことですね(謎)!

「ノー」を「イエス」に変える技術を使った我が家の実例

本書では「ノー」を「イエス」に変える技術は7つあります。
きっと、1つの"イヤイヤ"に対して7パターン試してみれば、どれかは成功しそうな気がしてくるはず…!!(しないケースも多々ありますが笑)

我が家では、毎日こんな会話が繰り広げられています。育児ってなんてクリエイティビティの高い仕事なの…!!!!と毎日思う母親3年目。

1. 相手の好きなこと

「相手の好きなこと」を使えば、好感を持たれながら、こちらの希望を通すことができる。

我が家の場合(アンパンマン信者の子どもに対して)…

私「ごはん食べよっか?」
子「いやー!」
私「じゃあ、カレーパンマンのカレー食べる?」
子「うん!カレーマンのカレー!!!」
私「(ちょろすぎる…!!)」

2. 嫌いなこと回避

「嫌いなこと回避」を使えば、強烈な強制力を出せる。伝え方、最後の手段。

我が家の場合…

私「お風呂入ろっか?」
子「いやー!!!!(テレビ見たい!!)」
私「あーお風呂ちゃんと入れへん子はテレビも見れへんのやー(ビデオを一時停止)」
子「ややーー!!!!」
私「じゃあ、ちゃんとお風呂入る?」
子「うん…(涙目)!」
私「じゃあ、チャンネル"ピッ"してテレビ消そうね」
子「ぴっ(といってテレビを消す)」

3. 選択の自由

「選択の自由」を使えば、やらされている感なく相手を導ける。

これは、我が家のいやいやっ子にはあまり効き目がない…が、よく言われるのはこんな感じ。

親「靴履いてお出かけしましょうねー」
子「いやー!」
親「あ、じゃあ、◯◯の好きなアンパンマンの靴か、かっこいい青い靴か、どっち履いて出かけようか?」
子「アンパンマン!!!」

4. 認められたい欲

「認められたい欲」を使えば、手強い相手も期待にこたえたくなる。

我が家の場合

私「にんじんさん、ぱっくぱく食べられるかなー?」
子「(ニヤニヤして食べない)」
私「ちびた(弟)が、お兄ちゃんがにんじんさん食べられるところ見せてーって言ってるよ!」
子「(おもむろににんじんを食す)」
私「すごーい!さすがお兄ちゃん!ちびたもお兄ちゃんすごいって言ってるね〜」
子「でへへ〜(嬉しそう)」

5. あなた限定

「あなた限定」を使えば、じぶんだけ選ばれたという優越感から、話に乗りたくなる。

これは、直接的にというよりは、言葉を強調するために使うことが多いような気がする。

我が家の場合

私「お着替えしようね〜」
子「ややー!(まだ遊びたい!)」
私「あ!ここにあるのは、なつお(子ども)だけ特別に着ることができる、かっこいいトーマスなお洋服だよー?特別なかっこいいお洋服着ようか?」
子「うん!かっくいいお洋服着る!」

6. チームワーク化

「チームワーク化」を使えば、仲間意識が生まれ、面倒な頼みも聞き入れてもらえる。

我が家の場合は…

私「ごはんが終わったら、ごちそうさましよっか?」
子「いやー!」
私「じゃーママもごちそうさまするから一緒にしよ?」
子「うん!」
私「せーの」
私・子「ごちそうさまでした!」
 

7. 感謝

「感謝」を使えば、ほのかな信頼関係が生まれ、相手が気軽には断りにくくなる。

この手法は、お願いしてやってもらう前に「ありがとう!」と言ってしまうことで断りにくくするという手法。

我が家の場合…

私「ちびたのオムツ、ポイしてきてくれる?(オムツ渡しながら)ありがとねー!」
子「(オムツをゴミ箱に捨ててきて、戻ってくる)」
私「ありがとー!!!さすがー!(ぎゅっとハグ)」

 

いやー、ほんま、イヤイヤ期の子どもって無理やりすると余計めんどうになるから、子育ての中でも親力の見せ所やと思うんですよね。
あの手この手で子どもをノリノリにさせるっていう。
育児ってぶっちゃけ仕事より発想力も臨機応変な対応力も求められると思うわ…!

ちなみに、別の本を読んだときの記事はこちら。なんか同じようなこと書いてる笑
気になる方はこちらも読んでみてください。

sprout-wings.hatenablog.com

ほな、まったね〜(`・〜・´)ノシ

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