妊娠してよかったこと。
こんにちは!IT系アラサーOLのスプラウトです(`・ω・´)
去年妊娠が発覚してから結構いろんな人のマタニティブログを読むようになったんやけど、結構自己の妊娠や出産、産後のことに対して不安を抱えている人が多いと感じる。
一方私はどうかというと、実は不安という不安はあまり感じたことがないんよね。
体調が変わったり、いきなり出血したり、寝たきりにこそならへんもののいろんなトラブルは経験した。
やけど、人間って人間からしか生まれることはできひんし、そういうトラブルも、なんていうか自然なことなんやないかなーってなぜか達観している笑
「そら切迫流産や切迫早産経験したわけでもないし、ある程度の安定した収入もあって人より悩みなんか少ないやん」
って言われるとそれまでかもしれんけど、でも、妊娠すること、命を宿すということがきっかけで幸せを感じたり、あ〜よかったなと思えた瞬間を、もうすぐ臨月を迎える今、思い返してみようと思う。
世界/視野が広がる
妊娠をきっかけに、インプットの量がすごい増えた。
妊娠・出産に関わる情報についてはまだ医学的に結論が出ていない/曖昧な情報も多い。
そのため、自分自身で納得のいく判断をするためには様々な情報のインプットが必要。
直近5年くらいは、それこそ仕事に関わる情報しか積極的にとろうとしていなかった自分にとって、新しい知識が増えるということは単純に楽しかったな〜
夫との共通の話題が増える
もともとシスくん(夫)とは同じ会社なので共通の話題はそこそこあったんやけど、
「仕事の話」というなんとも色気のない話題やったんよね。
それが、なつおを身ごもったことにより夫婦共通の話題が一気に増えた。
なつおの名前を何にするかという直接的な話題から、女はいつ母になるのかという哲学的(?)な話題まで。
妊娠・出産・育児に関しては、世間的にも意見がまっぷたつになるテーマも多い。
そういうテーマについて議論するのも、シスくんの新しい面が見えたりして実は楽しかったりする笑
直感的に生命の尊さを感じる
人間っていう複雑な造形を2人の人間と1人の体から創り出すというのは、なんとも神秘的な出来事。
毎日元気にうごうごと、お腹の中で精一杯頑張っておおきくなろうってしとるんは、なんといってもすごい愛おしい。
たまに(最近は毎晩)胎動が痛くて寝れんかったりもするけど、無事に元気な姿で生まれてくれれば母は満足じゃ。
それにしてもほんとすごい。自分の中に自分とシスくんの分身(って言ってもええんかな)がおるなんて。生命の神秘。
夫の父性?の芽生えが微笑ましい
男の人は女の人よりも親になるのが遅いと一般的には言うし、確かにそうなるよなって思う。
だって自分の体をもって何か変化を感じることもないし、自分の子かどうかも正直分からんもんね。
やから、私が妊娠の報告をしたときも「おー」だけの薄い反応やったという。
そんなシスくん、最近では自らお腹(の中のなつお)に話しかけることが多くなりました。
「なつおー元気か〜」「なつおーおはよう〜」
とかなんとか話しかけるシスくんを見ていると、なんとも微笑ましい気持ちになるのはシスくんには秘密ですw
マタニティならではの経験ができる
マタニティスイミングもマタニティヨガもベリーペイントも。
妊娠中にしかできないことはいくつかあって、それを体験できるのはマタニティのときだけ。
できないことも、制限されることもいっぱいある。でも、マタニティならではを楽しめるのは今だけで、それを楽しまないのはもったいない。
家族とのコミュニケーションが増える
今はもうエコー動画をアプリで共有できる時代。
なつおが妊娠したことによって、家族間でのコミュニケーションが増えた。
おじいちゃんやおばあちゃんはもうめっちゃ高齢やけど、なつおの誕生を楽しみに毎日暮らしてくれているらしい。
はやく元気な姿が見せれるとよいな〜
まだ子どもは生まれてへんけど、妊娠中も、幸せなことがいっぱいあるなと、しみじみ思う。
今も、文字を打ちながら元気ななつおをお腹で感じていて、なんだかそれだけで自分が強くなれる気がしてくるのはほんと不思議。
母は強しというけれども、それってきっと理屈とかじゃなくて本能的なものなんやな〜
とにかくあと1ヶ月、妊婦生活を楽しもうと思った初夏の夜でした。
ほな、まったね〜(`・〜・´)ノシ
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