イヤイヤ期の子どもを説得する方法とは?【魔の2歳児】
こんにちは!IT系アラサーOLのスプラウトです(`・ω・´)
なつお(1歳11ヶ月)は、イヤイヤ期真っ最中。
「やや ややー!」「やや ややー!」と、毎日何十回も言っております。
何回も言いすぎて、寝言でも言う始末。笑
ああなんて愛おしいんでしょう( ´△`)
自分の意志が芽生えてきたことは微笑ましいですが、しかしながら育児に手がかかるようになってきたのも事実。
もうすぐ下の子も産まれるので、赤ちゃん返り(たぶんするよね?)が落ち着いたら、イヤイヤ期も一緒に卒業してほしいなと思いつつ、卒業できひんかったときのためにいろいろと調べてみました。
目次
魔の2歳児、イヤイヤ期の子どもを説得する方法とは?
以前、子どもの心のコーチングという本を読みました。
子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)
- 作者: 菅原裕子
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2007/10/01
- メディア: 文庫
- 購入: 21人 クリック: 201回
- この商品を含むブログ (43件) を見る
この本の中でいやいや期の子どもにやる気を出させるときに参考になりそうなポイントとしては、
- 褒める
- 叱る
- 物でつる
は、本来のやる気を出させるのではなく、外的要因によって動く子になるからあまり好ましくないということ。
確かに、「おやつ食べていいからお着替えしよっか?」とかで子どもが納得したとしても、それは<おやつ>という外部要因で動いたってことやもんね。毎回着替えさせるためにおやつを用意するなんてあほらしい。
じゃーどうするかというと、「これしてくれたら、お母さん、うれしいな。助かるな」という、自分がとても助かっているということを子どもに伝えるのが重要だそう。
とはいっても、子どもは動かない
けど、2歳児ってまだそこまで賢くない。伝わらないときもあるし、今ボクは着替えるんじゃなくて遊びたいねん!ほっといて!みたいなときやってある。
そういうとき、この方法だとどうしても首を縦に振ってくれんかったりするので、違うアプローチも必要そう。
自分で選択させる、というやり方
そういったときに、効果のあるやり方を見つけました。
重要なポイントは3つ。
- 自分の頭の中をそのまま言葉にしない
- 相手の頭の中を想像する(相手の承認欲求を満たす)
- 相手のメリットと一致するお願いを作る
つまるところ、子どもが「うん」と言うようにあの手この手をつかって導くという方法。
お着替えをしてほしいときの例
【NG例】「お着替えしなさい!」→「いやや!(今は遊びたいんや!)」
【OK例】「電車のお洋服とアンパンマンのお洋服、どっちが着たい?」→「うーん、アンパンマンのお洋服!(遊ぶことを忘れる。自分で選んだら着たくなる)」→「じゃあ、アンパンマンのお洋服着よっか?」→「うん!」
道路で手をつないでほしいときの例
【NG例】「車が来たら危ないから手をつなぎなさい!」→「いやや!(自由に動きたいもん!)」
【OK例】「車がくると、お母さんこわいから不安なの。◯◯、手をつないで守ってくれない?」→「うん、いいよ!(僕がお母さん守らなきゃ!)」
おもちゃを片付けてほしいときの例
【NG例】「おもちゃを片付けなさい!」→「いやや!(なんで片付けないといけないの!)」
【OK例】「おもちゃが片付けてほしいって言ってるよ?」→「いいよ!(うーん、おもちゃに頼まれたらやるしかないな)」
つまり、子どもの琴線に触れるような言葉を導き出す(自分で選ばせる、言い方を変えるなど)。
そして、子どもが自分から「うん!」と言えるように工夫を重ねる、というのが重要なことだそうです。
確かにスプラウト家でも、
「お着替えしなさい!」はだめでも、「このかっこいいお洋服と今着てるお洋服、交換する?」だと「うん」って言ってくれたりしたことあるなと。
つくづく、子育てってクリエイティブなんやなと思う次第です。
いろいろと、試してみよう。
ほな、まったね〜(`・〜・´)ノシ
- このブログの
- @itol_sproutさんをフォロー